10月29〜30日 フリー@Gunks
ほぼ1年ぶりにGunksに行ってきた。今回思ったのは、景色、ルートの長さにおいては負けても、純粋なクライミングの楽しさ、ルートのよさではヨセミテ並みのエリアではないかと思った。今回登ったルートとコメント。
10月29日
Something Interesting 5.7 かぶったところも出る、楽しい垂壁ルート。
Dangler 5.10 上記の3P目のバリエーションで、ハングの横を走るハンドクラックを完全足ブラで3.5メートル位横移動し、リップをヒールフック、マントルで上がる。下は80mの空中。☆☆☆☆☆というしかない!
MH 1P目 5.9、var 5.10 リードの途中雨に降られ、1P目をトップロープで遊ぶだけにした。なかなか気持ち良い垂壁。フィニッシュは左の5.10ハングバリエーションの方が楽しいがランナーが取れないのでリードは辞めたほうがいい。
夜、レストランで食べて地ビールを飲む。
10月30日
Directtissima 5.9 フリクショントラバース、フィンガークラックからガバガバの露出度満点のフェース。だがこれは前菜、以下の2Pアプローチに過ぎない。。
High Exposure 5.6 Gunksを代表するルート。世界一番の5.6!☆☆☆☆☆☆!世界一かぶっている5.6でもあるだろう。アプローチはいくつかある、俺たちはDirecttissimaを登った。快適なビレー・レッジに着く。次、ハングの下のフェースを登ってトラバース、ハングの下にいる。プロテクションは1m足より下、120cmシリングで伸ばしている。下は空気しかない。上は見えない。ホールドを探っても分からない。神にかけて立ち上がるのだ。素晴らしい、素晴らしいムーブ。あとは薄かぶりのフェースを10mくらい登るがホールはすべてガバ。Gunksに行けばとりあえずこれ、というしかない。しかし順番待ちの可能性大なので、平日、朝一を目指したい。
Erect Direction 5.10 3Pのうち2Pしか登らなかった。1P目は楽しいクラック。2P目の核心はボルダーチックなマントル。激ムズ。2時間くらいかけて支点に着くが、力の無さを感じすぎて3P目を諦める。
またどんどんGunksに行きたい。春になりそうだが。
--heiki (2010/11/22)